平成１７年度水曜会大会
　平成１７年度水曜会大会は６月１１日（土）に京都大学百周年時計台記念館にて開催されました。当日はあいにくの雨模様で、近畿地方の梅雨入りが発表された蒸し暑い一日でしたが、昨年を上回る約80名の参加者がありました。　
　記念館２階南東側の国際交流ホール I において、懇親会が午後12時からおよそ１時間開催されました。馬渕 守教授の司会のもと、牧 正志会長の開会の挨拶があり、ついで村上陽太郎名誉教授の音頭で乾杯が行われました。会は終始和やかな雰囲気でした。

　 その後、会場を隣の国際交流ホール IIに移し、13時45分より総会が開かれました。総会は、粟倉泰弘教授の司会で進められ、牧会長から平成16年度の事業報告ならびに教室の人事異動などの近況報告があり、ついで、会計報告、監査報告がなされ、いずれも承認されました。また、次期役員の推挙があり、新会長に芦田 譲教授、新副会長に粟倉 泰弘教授が選出されました。

　 引き続き、同会場で特別講演会が開催され、以下の２件の講演が行われました。　　
　　 「自動車のグローバル化とものつくり改革」　　　　
　　　　　　　 アイシン精機株式会社　副社長　林　稔 氏（昭和 41年 冶金卒）
　　 「地震・津波・火山噴火現象と物理探査」
　　　　　　　 京都大学工学研究科　講師　三ヶ田 均 氏

平成１７年度水曜会は、２件の講演が終了した後、午後４時半に予定どおり終了いたしました。
なお、来年度の水曜会大会は平成１８年６月１０日（土）に京大会館で開催の予定です．