平成23年度水曜会大会
平成23年度水曜会大会は6月4日(土)に開催され、午前は工学部6号館の共同第一講義室にて研究室紹介のポスター展示が行われました。午後からは百周年時計台記念館にて懇親会、総会、特別講演会が開催されました。午前の展示にはおよそ30名の方の参加があり、懇親会には56名、総会・特別講演会には約50名の参加がありました。
約1時間の研究室紹介のポスター展示が行われた後、会場を百周年時計台記念館に移し、国際交流ホールV号室にて懇親会が開催されました。酒井明教授の司会のもとで、松岡俊文会長の挨拶の後、村上陽太郎先生の音頭で乾杯が行われました。また、岡田明先生(冶23)および櫻井繁樹氏(資53)から挨拶をいただきました。続いて新任の教員が前に並び、一言ずつの挨拶をいただくなど、立食パーティーの和やかな雰囲気の中、白井泰治先生の閉会の辞とともに会は恙無く終了しました。
記念撮影の後、会場を国際交流ホールU号室に移し、小池克明教授の司会のもと松岡俊文会長より平成22年度の事業報告、中村裕之会計幹事より会計報告、朝倉俊弘会計監事より監査報告がなされ、いずれも承認されました。続いて次期役員推挙により、新会長に白井泰治教授、新副会長に朝倉俊弘教授および酒井明教授が選出され、新会長の挨拶がありました。その後、以下の2件の特別講演が行われました。(特別講演の内容は、大会記念講演として本誌に寄稿いただいておりますので、詳細はそちらに譲ります。)小松伸也先生は非鉄合金の電気比抵抗についてご自身の系統的な実験結果に基づいて熱く語られ、櫻井繁樹氏は石炭について、その市場や利用に関する国内外での動向や取り組みなど広範にわたり講演されました。
「非鉄合金の電気比抵抗」
関西大学名誉教授 小松 伸也 氏
「クリーンコールフロンティアを目指して」
財団法人 石炭エネルギーセンター 専務理事 京都大学 産官学連携フェロー
櫻井 繁樹 氏
最後に白井泰治教授より、来年度は6月2日(土)に百周年時計台記念館にて開催される予定であることが報告されました。 |